商品のひみつ

京の台所「錦市場」から、手作りの京湯葉が届きました。

スープストックトーキョーでは、2020年11月9日(月)から一週間、「京湯葉とちりめん山椒の豆乳スープ」を販売いたします。
このスープに使用する京湯葉は、京都の食の台所と言われる錦市場に200年以上続く京湯葉専門店「湯波吉」さんの手作り湯葉を使用いたします。


湯波吉さんとの出会いは、昨年のこと。京都ポルタ店の店長 日高の「京都ならではの豊かな食文化を生かしたスープを作ることで、この土地を“食”から楽しんでいただきたい」という想いから、湯波吉さんのとゆ湯葉を使用したスープ「京湯葉の冷たい澄ましスープ」を販売しました。7月の祇園祭のタイミングに合わせ、京都ポルタ店限定で一か月間販売し、大変ご好評をいただきました。

湯波吉 十代目 越智さんへのインタビュー記事はこちらをご覧ください。




一流の料理人たちが一流の食材を求めて訪れる『京の台所』と呼ばれる市場で、江戸時代末期ごろに創業し、今も変わらず手作りにこだわって湯葉を作り続けている湯波吉さん。大豆を炊くところから、釜にあげて絶妙な風合いになるまで乾燥をさせて、加工をして。この時代にも全てが手仕事。

すぐに京都へと足を運べない昨今だからこそ、スープを通して京都を思い出してもらえたら-。
京都の食を支える錦市場で今日も手作りの湯葉を作っていることを知っていただき、
京湯葉を通して京都と全国のお客さまが繋がることができたなら嬉しく思います。

今年は全国のお客さまに京都の味をお届けできるように、新たな商品「京湯葉とちりめん山椒の豆乳スープ」をご用意いたしました。湯波吉さん手作りの柔らかな湯葉が具材の白菜やしいたけによく絡む、和のだし香る豆乳スープに、京都名物ちりめん山椒からヒントを得た、さくさくの揚げちりめんと山椒の爽やかな辛味がアクセントです。

人の手で紡いできた京都の食の伝統を感じながら、一杯のスープを通じて心温まる時間をお過ごしください。


「京湯葉とちりめん山椒の豆乳スープ」

●販売期間:11月9日(月)〜13日(金)
●販売店舗:スープストックトーキョー 全店
(おだし東京・家で食べるスープストックトーキョーは除く)

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スープストックトーキョーのスープは、土地や人、文化や食材との出会いから生まれています。日本にはたくさんの食文化がその土地土地に根付いています。そういった食文化を商品開発に取り入れながらお客さまにお届けすべく、引き続き精進してまいります。

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