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商品のひみつ産地だよりサステナビリティ
カナダの海の恵み
海が比較的穏やかな春が最もオマール海老漁が盛んな季節です。
実はその篭には隙間が開いていて、小さいオマール海老が逃げられるようになっています。
オマール海老を獲れる分だけ獲りつくしてしまえば、すぐに枯渇してしまうので、漁師たちは小さいサイズのものや、お腹に卵を抱えた雌は海に返しているのです。
手塩にかけたオマール海老をどれだけ良い状態で水揚げ場まで持って行けるかということに漁師のプライドを懸けているのです。
そのため、オマール海老のビスクに使用するものだけは味噌が多く残るように特別に依頼して、丁寧に作業をしていただいています。
味噌がぎっしりと入ったオマール海老の頭には、たくさんの人の丁寧な優しい気持ちが詰まっている、
私たちはそう信じて今日も鍋の前に立つのです。