- 医療・保育施設
ななつ星デンタルクリニックさま
一生を通じて おいしい感動と 笑う喜びを

ななつ星デンタルクリニック院長・近藤院長:当院は2014年に開院し、2022年には「豊田もとまち通り歯科」もオープンしました。開院当初から「一生を通じて おいしい感動と 笑う喜びを」という理念を掲げています。
歯科治療は、痛みを取る、噛めるようにする、という点に目が向きがちですが、その先にある食事や笑顔、人との会話など、患者さまに質の高い社会生活を送っていただけるようにサポートしたいと考えています。
特に当院は中部地方でも数少ない「オールオン4(最小で4本のインプラントで全ての歯を支えるインプラント治療法)」を行っています。オールオン4の患者さまは、元の歯がボロボロだったり、ほとんど噛めない状態だったりするんですね。そういう方は、食べられるものしか食べてこなかった期間も長い。
だから、ただ歯を作って終わりじゃなくて、その後どう食べていくかまで支える必要がある。そのため当院では管理栄養士を採用しています。

管理栄養士・三浦さま:全国的に見ても、管理栄養士が在籍している歯科医院はまだ少ないと思います。でも今は、歯だけではなく、食べることも含めて診ていく時代だと思っています。
歯周病と糖尿病のように、お口の健康と全身の健康は密接に関わっていますし、特にオールオン4の患者さまは術後の回復に栄養面のサポートがとても重要です。
当院ではオールオン4の患者さまを対象にインボディ測定も行っています。術後の回復状況や身体のバランスを確認しながら、不足しやすい栄養素や必要な栄養バランスを分析して、一人ひとりに合ったご提案をしています。
術後の食事指導が歯科治療の課題
近藤:オールオン4の治療は、術後1〜3か月くらいは食事制限が必要です。今までは、「箸で切れる程度のものを食べてください」という説明をしていました。食べられるもののリストも作っていたのですが、結局テクスチャーしか伝えられていなかったんです。
患者さまも「おかゆなら大丈夫かな、うどんなら安心かな」と恐る恐る召し上がる。
本来術後には傷の修復に必要なタンパク質や栄養素があるはずなのに、それが全く加味されていない状態。それが大きな課題でした。
三浦:実際に、何を食べたらいいかわからない、食事を準備する負担が大きいというお声は本当に多かったです。
スムージーを作る方もいれば、ゼリーや栄養補助飲料だけで過ごしてしまう方もいらっしゃいました。でも、それだけでは回復に必要な栄養が不足してしまいます。
近藤:歯を入れて綺麗になって、噛めるようになったとしても、長い間食べられるものだけを食べてきた方は、結局また同じものを食べ続けてしまうんですよね。
特にオールオン4は、患者さまにとっても大きな決断。費用もかかりますし、手術も大掛かりです。だからこそ、「これを機にタバコをやめよう」「人生を変えよう」といった思いを持たれる方も少なくありません。
そこで食事の提供を検討し始めました。
検討当初は人気の和定食店も選択肢として考えました。健康を気遣った食事というイメージがありましたしね。しかしメニューによっては結構がっつりだったり、咀嚼の必要もあり、悩みました。

歯科衛生士・伊藤さま:そこで、AIを活用しながら調べていたときSoup Stock Tokyoに辿り着きました。私はもともとSoup Stock Tokyoが好きだったんです。買い物の際、お昼どうしようかなと思ったら、Soup Stock Tokyoに行くことが多くて。
サッと食べられるけれど、栄養も摂れて、いろいろな野菜が使われている。季節ごとのメニューも楽しみで、今は何があるんだろうって見に行くのも好きでした。
「これは絶対に合う!」と思い、問い合わせをさせていただきました。
近藤:「世の中の体温をあげる」という理念も、僕たちの「一生を通じて おいしい感動と 笑う喜びを」という理念とすごく重なったんです。
ブランドとしての安心感もありましたし、これはもう一択だなと思いました。
年齢を重ねたり、健康志向が高まったりすると、Soup Stock Tokyoのような存在って本当に貴重なんですよね。お腹をただ満たすだけではなく、おしゃれにカフェ感覚で楽しめるイメージがあります。
なんというか、Soup Stock Tokyoで食事している自分が好き、という方も多いんじゃないかなと思います。
それだけのブランド力があると思いますし、患者さまにも自信を持っておすすめできると思いました。
「何を食べればいいの?」に、具体的な提案をできるように
三浦:昨年末に検討を開始して、実際に導入開始は今年の4月からです。現在は待合での販売と、オールオン4術後の患者さまに5食分をプレゼントしています。
近藤:導入にあたり、冷凍庫を置くと聞いたときは、最初はちょっと驚きましたが、実際に設置してみたら、装飾もこだわっていただき、すごく素敵な雰囲気になって。
逆に、Soup Stock Tokyoの冷凍庫が置かれることで、そのブランド力で、当院のブランドの底上げにもなるのではという期待感がありました。
患者さまご自身で選んで会計まで持ってきてくださるので、オペレーションも特別負担になることはありません。
導入前の質問として、冷凍品を患者さまにどう持ち帰ってもらうかをお伺いしました。クーラーボックスや保冷剤が必要かなと思ったのですが、「コンビニでアイスを買うのと同じ感覚でいいですよ」と言っていただき、ハードルが下がりました。

三浦:患者さまの反応は、本当に印象的でした。「これ、Soup Stock Tokyoですよね?」とか、「もらえるんですか?」と声をかけてくださる方がすごく多いんです。
もともとお好きだった方も多くて、プレゼントするときも、本当にうれしそうな表情をされるんですよね。
近藤:ブランドの力を感じますよね。術後、何を食べたらいいかわからないという不安がすごく大きいので、具体的に、自信をもって提案できるものがある安心感は大きいです。
三浦:管理栄養士としても、提案の幅がすごく広がりました。
この栄養素を補うならこのスープがおすすめです、という具体的なお話ができるようになりました。
術後は、亜鉛やタンパク質がとても重要になります。
例えば牡蠣のポタージュは亜鉛とタンパク質が豊富なので、患者さまのお好みも伺いながらご提案しています。
その他、インボディの結果を見ながら、不足しやすい栄養素を補えるように、その方に合ったスープを一緒に選んでいます。
食べやすい食事をお伝えするだけではなくて、回復を支えるための栄養ケアとしてご提案できています。
実際に、導入して間もない頃に、術後1か月くらいの患者さまで、「食べられるものがなくなり、痩せてきた」というお声をいただいたことがありました。お話を聞くと、やはり栄養が足りていなくて。牡蠣のポタージュを取り入れていただいたんです。
後日来院されたとき、お顔つきが変わったなという印象がありました。患者さまの不安軽減や安心感につながっていることは、日々感じています。

「噛める」の先にある、人生の喜びを支えたい
近藤:今後は、オールオン4だけじゃなく、例えば虫歯の治療後だったり、反対側で噛んでくださいねとお伝えするような患者さまにも、スープは役立てられる場面があるんじゃないかなと思っています。
歯科治療を受けたあとに何を食べたらいいか悩む方は結構多いと思うんですよね。そういう意味では、まだまだ可能性はあると思っています。

伊藤:私は、季節限定のメニューに期待しています。
患者さまも、新しいスープが入ると「このスープ入ったんだ」と言ってくださることがあります。患者さまの中にもSoup Stock Tokyoが好きな方はたくさんいらっしゃるので、メンテナンスに来るだけじゃなくて、今度はどんなスープがあるかなということが楽しみのひとつになったらいいなと思っています。
歯医者さんに来ることって、どうしても緊張したり、不安だったりすると思うんですけど、そこに少しでもワクワクする気持ちが増えたら素敵ですよね。
近藤:歯科治療って、治療したその先にあるのは、やはり食べることなんですよね。
術後の傷を治していくパワー、そしてその後の食生活のあり方を、Soup Stock Tokyoの力を借りながらしっかり届けていけたらと思っています。