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日常の中に、
美を見出す。


この秋、17世紀のオランダの画家・フェルメールが描いた

「牛乳を注ぐ女」からインスピレーションを得て、

Soup Stock Tokyo の新たなアートスープが生まれました。

日常の何気ない風景に美を見出し、

名画を生んだフェルメール。

その視点を持つことで生まれた、

アートを味わうスープです。

企画監修:林綾野(アートキッチン) 
協力:株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ 株式会社スティルウォーター
  • VERMEER


    フェルメール展(東京展)

    会期
    2018年10月5日~2019年2月3日 ※12月13日(木)休館
    開館時間
    9:30~20:30(入場は閉館の30分前まで)
    ※開館・閉館時間が異なる日があります。
    会場
    上野の森美術館(日時指定入場制)

    インフォメーションダイヤル0570-008-035
    (オペレーター対応:10:00~18:00/会期中9:00~20:00)
    https://www.vermeer.jp/

    Webサイト
  • フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ


    ゴーダチーズが溶け込んだ濃厚なミルクのスープに胡桃とレーズンのパンを合わせました。マスタードソースが爽やかな酸味を加えています。

    2018年10月5日(金)より
    全国のSoup Stock Tokyoにて販売開始

    (also Soup Stock Tokyo、おだし東京、家で食べるスープストックトーキョー各店を除く)

350年前の愛すべき日常へ

  • なぜ、パンに牛乳を注ぐのか
    描かれているのは、とある家の台所で、女性がピッチャーから器にそっと牛乳を注ぐ様子。器の中には堅くなったパンが入っていると思われます。当時は日が経って乾燥したパンを牛乳に浸し、パンプディングやパン粥などを作ったといいます。
  • 季節は冬、午後2時頃?
    女性の服装をよく見てみると、服を肘までまくっているものの、布地は厚い冬物のよう。足元に足温器があることから、季節は冬だとわかります。室内には左側の窓から優しく光がさし込む、穏やかな午後のひとときのようです。
  • 日常が美しく見えたからこそ
    作品の題材は、今の私たちとも重なる“日々の生活で料理をする”、そんな瞬間です。降り注ぐ冬の光、静かに注がれる牛乳が描く螺旋、体温を感じさせる柔らかな仕草。フェルメールの目には、日常が美しく見えたから、この作品が生まれたのではないでしょうか。

美しさを伝えるために

  • 消えた地図の理由

    X線照射で調べてみると、もともと壁には地図(または絵画)があり、床には洗濯かごがあったそう。それらを消した理由は、作品の主題を「この一人の女性」として明確に描くためだったという一説も。

  • 細部に宿る、技巧と熱量

    前掛けやテーブルの布は、別名フェルメールブルーといわれる、気品ある瑠璃色。卓越した観察眼は色彩だけでなく質感にも行き届き、奥にある金物の冷たさ、パンの粗い肌触りなど高密度で風景を捉えています。

  • この言葉があったから このスープになりました

  • 作品には、牛乳やパンが描かれていますが、それ以外にスープを作るための手がかりはどうやって集めるのか。専門家の方とともに時代考証をおこない、作品から分かることだけでなく、当時の食文化に関する史実を頼りに想像をふくらませてスープを開発しました。その過程で語られたキーセンテンスをご紹介します。

  • じゃがいもは、まだこの時代は家庭で食べられていないのでレシピから抜きましょう。第1回試食会より

    試食会での試作品は、じゃがいもの食べ応えあるスープ。しかし、当時、じゃがいもは、花を観賞することはあっても、食用としては普及していなかったのです。そうした史実もレシピに織り込みました。

  • この絵のパンは、堅くなくっちゃいけないんです。第1回試食会より

    作品の中のパンの質感からヒントを得て、それを思わせるような堅いパンを探しました。作品へのオマージュとして、堅いパンに牛乳の代わりにスープを注ぐ所作を取り入れました。

  • この作品から生まれるスープは、『余白』があってほしい。第2回試食会より

    スープの色は、作品の中の壁の印象に。さらには、フェルメールが試行錯誤の末にたどり着いた「余白」を表現するために、シンプルな具材を選びました。

  • 酪農王国オランダに、牛乳とチーズはかかせません。キックオフミーティングより

    題材となる牛乳をメインにすることを最初に決めて、オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませることで味に奥行きを持たせています。

  • 実は、マスタードは、古くから食卓で親しまれていたんです。キックオフミーティングより

    オランダときいて想起されるあの「風車」は、実はマスタードを挽くためでもありました。チーズにマスタードをつけて食べるオランダの食文化を取り入れました。

この作品に出合えたから、生まれたスープです

「万人受け」よりも「この作品だからこその一杯」を。
「万人受け」よりも「この作品だからこその一杯」を。

商品を決める最終過程に、実は3つの試作品がありました。どれも個性が光り、Soup Stock Tokyoとして胸を張っておすすめしたい出来栄え。そこから選ばれたのは、“酸味が効いた発酵感のあるスープ”、3つの試作品のなかでも一番クセのあるスープが、この名を冠することになりました。

その決め手は、作品の世界観に一番近い味わいを感じることができるから。

選ばれたスープで使っている食材は日常的なものですが、スープになると良い意味で“ふつうでない驚き”があります。熟考を重ねた私たちが大切にしたのは、「この作品から生まれたスープとして印象に残ること」。

このスープは、私たちにとっての「作品」なのです。

Soup Friends 千足伸行さんにインタビュー
Soup Friends 千足伸行さんにインタビュー

これまで国内の数多く美術展で監修を務め、成城大学名誉教授・広島県立美術館の館長である千足伸行さん。美術を社会と響き合う存在として捉え、数えきれないほどの作品と向き合ってこられた千足さんに、アートとの付き合い方についてヒントをいただきました。

Soup Friends

アートから生まれた歴代スープも店頭に登場します

ゴッホの玉葱のスープ
ゴッホの玉葱のスープ

19世紀のヨーロッパに生きた画家、ゴッホが描いた「タマネギの皿のある静物」。「この玉葱でゴッホはどんなスープを食べていたのだろう?」という想像のもと、じっくり炒めた玉葱を使い、ちぎったパンを加えてとろみをつけたオニオングラタン風のスープです。

■販売期間:9月24日(月)~11月2日(金)

■販売価格: Rサイズ単品 630円(税込)

商品詳細はこちら
芸術家のレモンと鶏肉のスープ
芸術家のレモンと鶏肉のスープ

スペイン・フランス南部に位置する地中海沿岸は、その環境に魅了された才能ある芸術家たちが同時代に数多く集い、創作活動に励んだ地域です。その芸術家たちに想いを馳せ、地中海料理にかかせないレモンやサフランを使ったさわやかな香りとコクのあるスープです。

■販売期間:9月24日(月)~9月28日(金)

■販売価格: Rサイズ単品 630円(税込)

商品詳細はこちら

おいしい教室


“用意されたレシピ”は、ありません。
2018年10月6日(土)、アートからスープを作るワークショップ開催

Soup Stock Tokyo が主宰する「おいしい教室」。 “食”を起点に「おいしいって何?」を考えるイベントです。

今回のおいしい教室では、「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」と同じように、「アート」を切り口にスープを作るワークショップを実施します。画家の想い、描かれた時代の食文化や人々の暮らしなど、目の前のアートから自由に想像を広げてスープを作っていきます。それは、Soup Stock Tokyoの商品開発のプロセスと同じ。開発を担当する桑折とみなさんで、あたらしいスープを作る時間です。

  • ■実施日程
    2018年10月6日(土)
    昼の部:11:00-14:00 / 夜の部:16:00-19:00
    ■参加費
    5,000円
    ■定員
    各回 8名
    ■場所
    株式会社スープストックトーキョー 本社テストキッチン シティーホームズ3F
    ■お申込み方法
    https://oishii20181006.peatix.com/にて9月6日より募集開始

    お申込みはこちら
  • 講師:桑折 敦子(料理家、Soup Stock Tokyo 商品開発担当)

    2001年より東京の飲食店勤務を経て、2004年よりスマイルズ入社。スープストックトーキョーの商品開発を中心に、スマイルズが手掛ける飲食業態全般の商品開発に携わる。2017年に独立し、フードプランナーとして活躍の幅を広げている。スマイルズが展開するヒト×コトによるイベント提供型サービス「業務外業務」にて一風変わった商品を提供中。
    http://www.workwithoutwork.com/

  • アートからスープを作るワークショップ
  • アートからスープを作るワークショップ
  • アートからスープを作るワークショップ
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